「マルシェ」と呼ぶ八百屋へ
近所の八百屋さん、最近「マルシェ」と呼んでいます、エエ、いまだカブレ継続中~。
いつもは母が行きますが、土曜日は私が担当、ソラ豆に春にんじん、新じゃがに茄子、
ふぞろいトマトと真っ赤なミニトマト、こまごま買っても千円に満たない、大将との掛売りは
漫才か?!岐阜弁まる出しのマルシェです(笑)。
昨日の昼夜はそんなマルシェ(しつこい?)の野菜をふんだんに使ってちょっとおパリの
テイストも入れちゃったりなんかしたメニューにしてみました。
まずはお昼のメイン、新玉ねぎのトルティーヤ。最近よく参考にさせていただく平野由希子さん
のレシピから。
平野さんのレシピはとても作りやすいだけじゃなく、とても美味しい。
「料理研究家のつくりかた」を読んでから、その切れ味良い綴りと思いでますます共感する
ようになりました。
サイドは新じゃがをふかしてアツアツの上にとっておきのあのバターをのせて!
実はマリー・アンヌカンタンの大粒の塩入りバター(長いなっ)、とっても美味しいんだけど
ちょっと我家には塩辛くって持て余し気味でした。
トロンっとしてコックリとして美味しいのだから、なんとかしてあのバターを美味しくいただけ
ないものだろうか?と、試行錯誤もしないまま
「じゃがバターが一番じゃん!」
ってことで。
本当になんだかなー、旨すぎ! 知らぬ間にこちらがメインか?!のごとく喰らいつく一同・・・
キャロットラペは私オリジナル。
「飲んべい子」さんにいただいたマイユのデジョネーズにビネガーとひまわり油を足しただけ
のシンプルなもの。
でもにんじんの甘さとドレッシングのまろやか酸っぱさがよく合ってこれもウマウマ!
夜のメインは自家製ツナのサラダ、ちょっとだけニソワーズ風(笑)。
自家製ツナも平野さんのレシピから、こちらは野菜の甘さとツナの塩っけでドレッシングは
なし、広島のレモンをギューっと、そんだけで。
先日も作った家族お気に入り(除、ベベっち)のタブーレを食べ~れ(またまたしつこい)。
今日はたっぷりのソラ豆とエビにボンボントマトを彩りに入れてみました。
ああ、ボンボントマトは私がネーミングぅ、湯むきしたプチトマトをマリネ液につけたもの。
そのままでも美味しいんですけど、今日は味のアクセントも兼ねて。
タブーレは好まなくても、このボンボントマトは大好きのベベ夫、だと思って彼好物の
人参ご飯も作りましたよ。
気づけばおパリの風でなく、八百屋さん的食卓だけどね、それがウチ流かもね。
by ami-imanami
| 2008-05-26 11:51
| 手まえみそ