ギャルリ百草 から 了庵へ 多治見から土岐を抜けて
多治見めぐり最後はギャルリ・百草(ももぐさ)へ。
百草を訪れるのは初めて。
草庵と言っては語弊があるが、静寂と洋風に置き換えるならシンプル、古民家のようでは
あるが生活感がない、そう、ここはまさにギャルリ(桟敷)なのだ。
ギャルリ2階奥はここの主(あるじ)、安藤雅信氏が造る日常の器たち。
窓から射すお天道様が照明といっていいほど、落ち着いた館内。
ゆっくりと作品を愛でてもよし、またゆらりとカフェに移ってもよし。
気づくと時間が過ぎる、そんな大人の桟敷席。
どれも素敵な器ばかりだったけれど、感覚が乏しい私には合わせるイメージが今ひとつ
出てこない。でも唯一ビビビ(古っ、)っと感じたタートヴァンのような銀彩を我が家へ。
虎渓の山を抜け、たどり着いた庵は秋の日差しがすぐ近くまでやってきているようでもあり。
そろそろ多治見めぐりもTime-outが迫ってきた。
帰路は高速を使わずに山越え、ここにもまた大人の空間あり。
休憩を兼ねてちょっと寄り道といたしましょう。
岐阜に向かう御嶽の渓谷にこの店はある。
鬼岩温泉の老舗旅館・了山が母体、また静かな大人空間として地元では知られている。
たっぷり昼食を食べたばかりだというのに、同じ御嶽の洋菓子店「プロヴァンス」のケーキ
と聞けば、やっぱり甘味欲がウズウズウズ(笑)。
流れる水と森の息吹で少々の疲れもどこかへ。
帰り道の車内は各々行った場所、見たもの、食べた物、母との意見交換(笑)で
渋滞の時間もなんのその。
最後の夏休み的リフレッシュ。
by ami-imanami
| 2008-09-18 14:02
| おでかけ