このフロランタンには あの紅茶
少々和風のフロランタンを作りました。
このフロランタンに合わせてみたのはラデュレの「マリーアントワネット」。
この紅茶は実に個性的な味と香り。
敬愛するYuka先生ご推薦のB&Bartonやダマーンの紅茶と比べると、茶葉は荒いは
香りは優雅過ぎるはで、やもすれば合わせるお菓子の素材が持つ美味さをすっ飛ばして
しまうような気がしているのです。
このあたりは一度紅茶に精通していらっしゃるみーやさんや結さんにもご意見を伺って
みたいな♪
でもパッケージは至極可愛いんですけどね。
3mmに伸ばして20分空焼きしたサブレの上に乗せたヌガーは、九鬼の国産黒ごま、
アーモンド、水あめに高脂肪の生クリームなど私(ダイエッター)の敵がたくさん入って
います。
このヌガー、初期の教室で教えていただいたレシピに基いてはいますが、最後に
たっぷりの発酵バターを入れて再乳化、今度はサブレとともにまた中温で30分焼いて
います。
だから素材のもつ風味もお菓子に変化してからの香ばしさと食感も、どんなに個性的な
この紅茶にでもふっ飛ばされない力強さがある、そんなお菓子だからなのです。
逆に言えば、このマリーアントワネットだからこそ
「梅雨時にフロランタンなんか作って、まっーー。」、ちょっとねっとり気味な食感と対等に
戦ってくれるから、なのかも知れません。
と、(いつものように)ちょっと力説、少々熱くなってます。(笑)
by ami-imanami
| 2010-06-24 14:15
| 手まえみそ