土曜日は早起きして Vanves の蚤の市へ
手にとってはウットリ。
アルノーラエールのパヴェとジャックジュナンのロシェをのせてはウットリ。
はあーヴァンヴの蚤の市、今思い出してもなんて楽しかったんだろう!
時間気ままな旅と決めていたけど、この日は別。
いつもより少し早起きしてヴァンヴの蚤の市へ急ぐ。
開始時間からは少々過ぎていたけれどまだ肌寒いこの日、お店の準備もお客さんの出足も遅かったみたい。
ゆっくり見て回ってもたいして時間がかからない規模だから、展示が整うまで品定めも兼ね立ち止る。
パリ人はもちろんだけど日本人にも人気のウロコ柄のボールもたくさんあるけれど、表もちゃんと見ないと
「汚ぃったねーー!」なんてのもあるから要注意。
何だかんだごちゃ混ぜに並べてあったり、お宝なのか新しいモノなのか全く不明なものもあり、ますます
ヴァンヴの魅力にはまりそーな感じ。。
私は前日購入した素敵なフリンジに合う古い鍵を、ベベ夫はキーホルダーをガラクタの中からほじくり返しては
自分なりのお宝を探す。
店主はどこかと見回せば2軒先でにぎやかな声。仲間ウチでちょっとお楽しみなんですって。ゆるーー。。
古本はちょっとハードルが高いから楽譜でも選ぼうかな?
端から端まで見物。この日は有名な日本人ブロカンテにもお会いでき、ボールについて少しお話し
できた充実な約2時間の蚤の市歩き。
道を戻ればすっかり見物客も増えてきた。
さあーまだ早いからこれからイエナのマルシェ、プレジダン・ウィルソンへまわろうか!
この日の戦利品。
1920年ごろの手刺繍のクロス2枚、エミールブルジョワのポルスレーヌ2枚、メーカーは不詳だけど50年
ほど前の可愛いボール2個、缶カン1コ。
写真はその中でも一番のお気に入り、エミールブルジョワのポルスレーヌ。
お店はまだまだ準備中だったけど、このおばさんは絶対何か持ってる!と感じ陳列が終わるや否や
コレとこれとアレとあれ!全部でいくら?これでどーだ!!
そんなやり取りで出会った一枚。もう1枚のブルジョワとともにおばさんが「これはホントにいいもんだから」
なポルスレーヌ。
TOPはパリのお菓子を合わせてみたけど、こちらは名古屋・尾頭橋の不朽園の和風マカロンみたいな
「この月」にとり合わせてみました。
by ami-imanami
| 2013-05-13 23:14
| 旅日記