黒い宝石 ビオレソリエスのタルト

季節の果物を使った焼き菓子をお友達に食べてもらいたくて、そろそろ終わりを迎える完熟ビオレソリエスを
仕入れました。
黒い宝石のタルト More
▲
by ami-imanami
| 2012-10-09 04:55
| 焼き菓子 <手作り>
気持ちを「入れ」て焼き菓子作り

近頃めったにお菓子つくりをしないものですから・・・ 火・水・木は会社→飯の仕度→飯!→そしてジム、な毎日。
金・土曜日にはすっかり意気消沈、な一週間。7-8年前までは深夜の菓子作りこそが我が人生!だったのになあ。。
だからかどうかは分かりませんが機会があってお菓子を作る、焼くとなると丁寧に作ることを一番に心がけています。

「どんなお菓子を焼こうかなあ」、そう考えるのはとても好きな時間です。
ラスパイユで買ったBIOのドライいちじく、ヴァローナのマンジャリ、どちらもストックがあったので
何年かぶりにT先生の手法で焼いてみました。
固いモノに滅茶苦茶やわらかいモノを入れ込んでいく方法は本当に難しくって、教室では具違い・味違いなケイク
を作ったのですが、先生の横で半ベソかきそうだったことを思い出しました(笑)。
グラサージュをほどこしてみたのですが意味が無く(グラサージュは高温のオーブンへサっと入れると
宝石のようにキラキラ輝くのです!)、ピンクパールのようなアラザンをパラパラ落としてみましたが
アイシングのようにポッテリした濃度のグラサージュでないもんですからして、またまた写真映えしてません(泣。。
今はただ喜んでいただけるように、そんな気持ちを入れてほんのたま~に(笑)のお菓子作りが楽しいな♪
▲
by ami-imanami
| 2012-06-02 22:00
| 焼き菓子 <手作り>
パラスのシャリオに憧れて

パラスホテル(フランス国内にある最上級のホテル)で呈されるシャリオドデセール(ワゴンに乗って登場する午後のお茶菓子)に
想いを寄せて ド、ドーーんとでっかいマーブルケーキ(Gâteau du marbre)を焼きました。

別にパラスでなくても良いのですが、3年前初めてパラスホテルっちゅー言葉をフィガロ・ジャポンで発見!その本は大切な
バイブルのひとつなので今でも手元にあるのですが、パラスホテルのひとつ、ホテル・ル・ブリストルのティータイムが
紹介されていました。1台のシャリオには美しく彩られたプチガトーやドゥミセック、そしてもう1台にはでっかいサイズの
バターケーキ3種が優雅(雄大、が当てはまるかも知れません)に乗せられていました。
パラスの午後を優雅に過ごしてみたい憧れはもちろんありましたが、どちらかといえばあんな雄大なバターケーキを
この目で見てみたい、味わってみたい、そんな憧れの方が強かったのかも知れません。

ケーキの高さは一番高い部分で15cm弱、全体の大きさも一般的なパウンド
ケーキのゆうに2倍はあります。
いつもの大きさなら熱伝導が良いマトファーのブリキを使いますが、これだけ
大きいと型が当る生地表面と中心の口どけ具合が全く異なってしまうので、
我が家のオーブンでも難なくできあがるかと、同じマトファーではありますが
テフロン仕上げにしてある大きいドロワ型を使用しました。
いつも作るパウンド生地より製作途中の生地温度は2度低くを保てるよう
小まめに検温、混ぜる回数は分量と生地内容(カカオ生地)を考慮してい
つもより余分にしっかり混ぜています。
生地を混ぜ終わる頃には汗もじんわり感じますが、生地温度も平熱(笑)
になっています。
と、何だかパラス云々、生地ノレソレとご大層に書いていますが実はパラス
に行かなくとも毎回滞在しているホテルのサロンにも同じように大きなパウ
ンドケーキが毎日焼かれていてそれはそれで美味しかったんですよね。
パラスでシャリオはなかなか叶わないかも知れないけれど、この日の午後
は我が家のムスコ(ベベ夫)相手に優雅、ということにブログ上←そうしてお
いてください。
実際はみなさま先刻ご承知のとおりバクリ、と手づかみ。
食べ応えのあるお茶の時間をなりました。
▲
by ami-imanami
| 2012-03-02 15:19
| 焼き菓子 <手作り>
Respect ( 敬意を表する ) する、お菓子たち。
アウスリーベのクリスシュトーレン

今年のシュトーレンはドンぴしゃり!な自分好み。
薄く切っても美味しさ充分な芳香とうま味に酔いしれています、はー幸せ♪

発酵菓子に果物、マジパンの美味しさが加わる贅沢なクリスマスの季節だけのお楽しみ。
お願いしたのは aus LIEBE (アウスリーベ)、マイスターが丁寧に作り上げた本物の味。
▲
by ami-imanami
| 2010-12-25 10:49
| コレうまか~
パティスリー・ジャックの焼き菓子 希望は叶わなかったけど・・・

Nっぺの九州視察を妬んだのは、高級ホテルに泊まり夜はふくを食べるとか、行って
みたい柳川や吉野ヶ里遺跡(視察ではなく修学旅行だったのか?! 実は!)を見学した
事なんかより、パティスリー・ジャックへ行けるかも!! なコト。。
視察を一旦終え、夕食までの1時間休憩が取ってある事を日程表で確認した私は
フツーなら少しホテルの部屋で休憩したいだろうけど、「買ってこようか」そんなNっぺ
の言葉にこういうときだけすっかり甘え、おまけに「まだ、おっちゃん違うんやから
休憩なんてしーへんくてもいいよね、それに中洲川端から赤坂まで地下鉄ですぐ
やしー!」なんて言う始末、なんて嫁だ、私のコトだけど。
早速、甘からパンにとどまらずおサレーなもんまで精通している福岡と言えばこの方、
teteちゃんにおすすめを伺いました、あんな時に。 ごめんねー。。

教えていただいた焼き菓子をリストにするも、なにせ向かった時間が遅くすでに希望の
ケイク類は完売。
ただ以前は「特派員」という称号(?)を与えられていたNっぺの事、状況は悪くとも
それなりーに良い仕事をしてくれました。
正面はケイク・オマロンでしょうか、とてもしっとり風味豊かでした。
奥にぼんやり写るガレット・ナンテはシナモン風味が何とも心地よく、スパイス使いって
加減が良いともの凄く洗練された味になるんですよねー、なFour sec。
クグロフもよく焼かれた季節のタルトも味わうことはできなかったけど、
『福岡やっぱり行くしかないでしょー!』、気持ちが高揚するジャックのお菓子でした。
▲
by ami-imanami
| 2010-12-07 13:54
| コレうまか~